*リフォームに対する要望が多いならまずは設計士に相談すべし!!
リフォームを思い立つたら、まずはどこに相談すればよいのでしょう,
リフォームの相談窓口は、専門のリフォーム業者からハウスメーカーのリフォーム部門、町場の住宅会社や工務店、果ては個人の大工さんまでといろいろあります。
しかし、私はリフォームをお考えなら、まずは設計士に相談することを強くおすすめします。
特に、よその家にはない空間を求め、.要望がたくさんある場合なら、なおさら設計士に相談することです。
設計士は創造者という意識を持ち、具体的な設計、工事監理、そして引き渡しまでを行う、プロデューサーです。そして仕事の一連の流れの中で、常に施主の立場になって行動します。これは一見、当たり前のことのようで、実はなかなか難しいことです、
設計士は、仕事を依頼されたら、良心的で技術のよい施工業者を選びます。たとえ紹介するとしても設計士は施主の立場で厳しく監理をしていきますのでトラブルが少なく抑えられます。
実は地道な作業で施主の潜在意識を引き出し、こちらの主張も入れながらいい空間づくりを進めていき、施工業者との問にいるジャッジ役とでも申しましょうか・・・・。
*快適な空間で 心身ともに 健康になる
疲れのたまった身体を、たっぷりのお湯が張られたバスタブにつかったり、熱いシャワーを浴びたりして汗を洗い流す・・・好きな首楽を聴きながら、お気に入りのソファに身体を預けて、リラックスする,太陽の暖かさ
を感じるブランケットに包まれて眠り幸福な夢を見る,リビングやダイニングで家族の笑顔に出会い、元気を分けてもらう……。疲れた身体を癒し、リフレッシュできるのも、ストレスから身を守れるのも、家という場があるからです。意識するしないにかかわらず、家は生活の基点となる場所なのです。一家が快適であればあるほど家族は元気になり、人生も豊かになるのです。
*リフォ−ムと修繕 営繕 とは 違う
リフォームは、直接は住まいの.小具合を解消し、決適な空間にする作業ですが、心身に作用するという意味では精神的な要素も持っています。私たちが皆さんにまずお伝えしたいこと、それは「老朽化」だけがリフォームの動機ではないということです、壁紙がはがれてきた。設備機器が古くなった。水漏れがする。こうした箇所を直すのもリフォームのひとつの形態ですが、リフォームの本質を指すものではありません。、このような、修理や営繕に近い工事は、元の機能に"回復"させる意味合いが強く、そこに新しいアイデアや機能、提案性がほとんど含まれていないためです。
最新機能を誇った設備機器だって、時がたてば使いにくくなっていくもの。それらを修理して長く使うのもいいでしょうが、リフォームでは新しい機能を持った商品を取り入れることで、使いやすさを格段にアップさせることだってできるのです。あるいは機器の交換だけでなく、間取り全体を変えてしまうことで、暮らしやすさを、一新することも、思ったほどむずかしいことではありません
*リフォーム.フランを描くときは空間をトータルにとらえて考える
リフォームというと、どうしても「ハード」としてとらえてしまいがちです.そのため、最初に「予算」「工期」「坪単価」など、コストや効率の話から入りがちですが、それは避けたほうがいいでしょう。
もちろん予算は
重要なポイントですが、最初から数字の話では、夢のある話も始まりませんし、現実への対応を強要するものです。大切なのは、施主様の「リフォームしたらこんな生活をしたい」という気持ちに応える姿勢です。それは「ソフト」の領域です。
*打ち合わせを重ねる時間が気持ちが伝わる時間
設計士に頼むと、施主様との打ち合わせの回数が多くなりますそれは設計士が打ち合わせの重要性を熟知していて、打ち合わせの回数が多いほど、居住性のよい住まいになると経験上知っているからです。初めは明確なイメージやリフォームの目的をきちんと整理されていない施主様は多くいます。そ
れを解消しないまま進めても、後々トラブルにつながりかねません。イメージのキャッチボールをしていくうちに、どんな空間にしていきたいのか、家族がどんな生活をしていきたいのか、施主の生活観が整理されていくものなのです
また設計士は、光や外気を含め、空間をトータルに統合していく視点を持ち合わせています「先ほどのハードやソフトの話でいえば、家をただの「器」として見るのでなく、最終的に施主様が暮らす姿をイメージし、暮らしやすい空間を提供することを強く心がけるものです。
*リフォ−ムは施主様にとってもエネルギ−のいる作業です
設計士は求められる案件に対し、最善の答えを見つけようと常に努力していますから、その分、施主様となる皆さんにもエネルギーを要求します「予算はこのくらい、.要望はこれとこれ、あとは適当に」などとビジネスライクに告げ、あとは業者任せにするようなラクができません。
しかしその分、互いに夢と楽しさを築いていく生活設計によって、設計完了時に完成後のイメ!ジが築かれているので、無理なく生活がスムーズに流れていきます、
設計士と二人三脚のこの方法は、家族の生き方・暮らし方まで見つめた、手ごたえのある住まいを手に入れることになるのです